第5回鉄板焼甲子園開催レポート

「第5回高校生対抗レシピコンテスト鉄板焼甲子園」優勝は静岡県立静岡農業高等学校に決定!

優勝アイコン静岡県立静岡農業高等学校「POTETO」
「しずダン焼き」

「しずダン焼き」は、静岡のB級グルメとして全国的にも有名な、富士宮焼きそばを使ったモダン焼きです。カルシウムを多く摂取できる上、色鮮やかで華やかな見た目が魅力の一品。優勝したこのレシピは、8月25日-26日の期間でしずてつストア全店で販売予定です。

当日の様子

第5回目を迎える高校生対抗レシピコンテスト。今年度より大会名が「鉄板焼甲子園」となったことで、出場レシピの幅も広がりました。 8月5日(日)、ツインメッセ静岡で開催された最終審査には県内23校、102レシピの応募の中から勝ち抜いてきた11校12チームが参加しました。

開会式

昨年に引き続き、フリーアナウンサーの杉岡アナをMCにお招きしての開催。 出場選手を代表し、昨年度の優勝校、静岡県立静岡農業高等学校の國友真奈さんが力強く選手宣誓を行いました。

アピールタイム

各チームのアピールタイム。それぞれのチームが壇上に上がり、自分たちが考えた鉄板焼のコンセプトや 味・栄養面での工夫を説明します。このアピールタイムも評価の対象となる為、どのチームも趣向を凝らした方法での発表が印象的。 ライバルたちの説明にも真剣に耳を傾けます。

調理スタート

いよいよ調理開始。皆大人顔負けの鮮やかな手つきで進めていきます。

各チームインタビュー

管理栄養士の資格も持つ杉岡アナウンサーが、各チームをまわり、インタビューをしていきます。 その様子もビジョンに映し出されるので、応援団にも様子が伝わり、ますます応援に熱が入ります。

審査風景

審査員の実食による審査では、2次審査よりさらにグレードアップした美味しさに驚きの一同。 審査員にとっては、新しい味に出会える嬉しい場でもあり、優勝を選ばなければならない厳しい場。 今回のレシピはどの高校もオリジナリティがあり、甲乙つけがたい状況に。そのような中でも多くの審査員の心を掴んだようです。
栄えある優勝は、静岡県立静岡農業高等学校POTETOチームの「しずダン焼」に輝きました。

表彰式の様子

いよいよ発表の瞬間です。静まり返った会場に、発表の声が響き渡ります。 受賞したチームも、今回は落選したチームもお互いに健闘を称え合う拍手が響き渡ります。 審査員から今年の総評と、出場者に栄誉を称えるコメントをいただきました。 戦いが終わった選手たちには、安堵とやりきった晴れやかな笑顔が見えました。 来年も、ますますグレードアップした鉄板焼甲子園になりそうな予感がします。

参加校のご紹介

※準優勝、審査員特別賞以降は順不同です。

準優勝アイコン常葉大学附属常葉高等学校「TKH21」
「絶品!!お好み焼きバーガー」

お好み焼きをハンバーガーに挟んだ、大胆且つフォトジェニックな一品。 外国の方にも食べてもらえるようにと、外国風のアレンジを加えました。

特別審査員賞アイコン日本大学三島高等学校 「チームりけ女」
「まごわやさしい」身体喜ぶお好み焼き」

アクセントとなるチーズとしらす干しは最初に調理することで、香ばしさを演出。たっぷり使ったカボチャの量もポイントです。

静岡サレジオ高等学校「プラネタリウム」
「静岡ポテトピザ」

ほぼ県内食材で作った具沢山のピザ。食材の塩分だけで作る減塩レシピが特徴です。ピザの土台はじゃがいもを使用しています。

静岡英和女学院高等学校「チームコロちゃん」
「ミカン香る、ふんわり卵と野菜のシャキシャキお好み焼き」

生地に練り込まれたみかんの風味がとても爽やかです。豆腐を使っているので、ふわふわと柔らかい食感が楽しめます。

静岡英和女学院高等学校「愉快な仲間たち」
「彩り野菜とホワイトソースの栄養たっぷりお好み焼き」

ホワイトソースにほんだしを入れ、和風なお好み焼きにもよく合う和洋のコラボが楽しめます。

城南静岡高等学校「ミント」
「野菜たっぷり2種類のピザ」

生地から作る拘りのピザです。人参とほうれん草の彩りがきれいな生地に県内の具材が入っていて、桜えびやしらすの風味が広がります。

静岡県立焼津水産高等学校「シロ組」
「野菜を食べろ!!かつおの鉄板タコライス」

地元”焼津”の特産物であるかつお節を1から自分で作り、入れました。静岡の食材をたっぷり使ったタコライスです。

静岡県立清水西高等学校「センイ」
「センイ焼き」

キャベツ、レンコン、キムチなど食物繊維がたっぷりの韓国風鉄板焼き。レンコンは輪切りで上にのせ、食感と見た目にも一工夫加えました。

静岡県立伊豆中央高等学校「チーム伊豆中央」
「夏のヘルシー山芋焼き」

6種類の野菜を使用し、彩りと野菜たっぷりのどちらも実現できました。トッピングの食べるラー油もポイントです。

静岡県立下田高等学校「空腹まおchan」
「やさいで餃子を作ったナス!」

夏野菜たっぷり、味付けさっぱりの夏に嬉しいナスと大根の餃子です。

静岡県立富士東高等学校「富士東フードデザイン2018」
「富士市の新B級グルメ~ニジマスのちゃんちゃん焼きうどん~」

北海道の郷土料理「ちゃんちゃん焼き」を地元の食材で大胆アレンジ。キャベツと鮭の代わりに富士宮のニジマスと山東菜を使用し、お味噌は学校で作った自家製味噌を使用しました。

共催 高校生対抗レシピコンテスト実行委員会(株式会社静鉄ストア・オタフクソース株式会社・キリングループ・キユーピー株式会社・ カゴメ株式会社・三菱食品株式会社・株式会社日本アクセス)
協力 しずおか健康いきいきフォーラム21
後援 静岡県教育委員会・しずおか地産地消推進協議会

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