プロジェクトレポートREPORT

①ナシゴレン風焼き飯　～お茶の香りを添えて～（インドネシア）

★地元醸造の醤油を使用した甘辛いソースでご飯を味付けし、エビの代わりにちりめんを混ぜ込みました。蒸気で蒸したトロトロの半熟卵や、お茶の葉を油で揚げた付け合わせなど、こだわりが詰まった一品です。

③うみゃ～海の幸たくさんガレット風お好み焼き～静岡の抹茶入り～　（フランス）

★ガレットは本来そば粉を使いますが、手軽に作れるようにお好み焼き粉で代用しました。生地には地元名産の抹茶と桜えびを入れ込み、具材はニューサマーオレンジを味付けのアクセントにしました。

⑤レモンとシソのさっぱりチャーハン　（タイ）

★シソの香りとレモンを引き立てるため、アジア料理でよく使われるタマリンドペーストを入れ、さっぱりとした味に仕上げました。具材の豚肉は先に味を染み込ませて、味を尖らせるよう工夫しました。

⑦カレイなる、フレッシュリゾット（イタリア）

★トマトを丸々一個くり抜き、その中にトマトリゾット、チーズ、ほうれん草、ミンチにしたカレイのハンバーグを重ねて焼きました。食感のアクセントに地元のキクイモを入れました。見た目も味も食感も楽しめる一品です。

⑨ゴイクン～お好み焼きを巻いて～　（ベトナム）

★ゴイクン（生春巻き）をお好み焼きで包んだ新しい料理です。地元産の鮭やサニーレタスなどをライスペーパーで包み、スイートチリソースをかけ、色鮮やかに仕上げました。

⑪育成パラボック～和風仕立て～　（フィリピン）

★ビーフン麺の代わりに中華麺を使用し、地元のパプリカ、タコ、ポークに、いわし缶を使用した海鮮系あんかけで、パラボックを和風に仕上げました。すだちでいわしの生臭さを抑え食べやすくしています。

②えだまめ焼おにぎりの和風ビビンバ　（韓国）

★ご飯に枝豆とかつお節を混ぜ和風に仕上げました。鉄板で焼くことで、醤油の香ばしさが引き立ちます。おにぎりの周りに地元の桜えび、しらす、ほうれん草、にんじんなどを彩りよく盛り付け、見た目も楽しめる一品です。

④かつおゴレン～桜を散らして～　（インドネシア）

★具材に地元特産の桜えびと、トウモロコシ、枝豆、かつおのなまり節を使用し、日本人の舌に合う味付けにしました。桜えびは先に熱を加えることで、香ばしさとカリカリ感が増し、味や食感のアクセントになります。

⑥ガパオライス風チャーハン　（タイ）

★バジルの代わりに日本人に親しみやすい茶がらを使い、日本らしさを足しました。ツナ缶の油でご飯を炒め、オイスターソース、醤油で味付けした後、緑茶を加えて蒸すのがポイントです。

⑧佐伯ホッケン・ミー　（マレーシア）

★具材に地元の魚介類と干し椎茸を使用したことで、うどんにも干し椎茸の風味が染み込み、さらに美味しくなりました。チリソースの代わりに柚子胡椒を使ったオリジナルソースで味付けし、大分らしい椎茸と柚子の風味が味わえる一品に仕上げました。

⑩京ミークアン～和の香り～（ベトナム）

★エビをメインに豚肉や野菜をふんだんに使った麺料理です。ベトナムの「五味・五彩・二香」の考えを取り入れ、地元の魚醤と砂糖、塩、にんにく、唐辛子で味付けし、和の香草をたっぷり添えました。

⑫まーさんピリゴレン～親鶏のピリ辛ナシゴレン～（インドネシア）

★具材のゴーヤやえび、鶏挽肉は、地元沖縄の伝統的な調味料「コーレーグース」で和え、コクと辛味を出しました。炒めた具材とご飯と混ぜたあと、シークヮーサーソースをかけ、沖縄風に仕上げました。